OPMシリーズ 第3弾
今回のOPMシリーズは「3分間スピーチ」についてお話します
毎週月曜日に行われる全体朝礼で、2人ずつ「3分間スピーチ」の順番がまわってきますが、自分の順番を待ち遠しく思っている人は、いったい何人いるでしょうか
砂時計の砂がゆっくりと落ちていく、あの3分間という時間がとても長く感じられます
(3分間で話す量は、400字詰め原稿用紙約3枚分だそうです)
自分は「3分間スピーチ」が苦手だという人にその理由を聞くと、
〇 緊張する
〇 うまくしゃべれない
〇 何をしゃべれば良いかわからない
と、口をそろえて言います
逆に、「3分間スピーチ」が苦手ではないという人に聞くと、
〇 緊張はするが自分の思っていることを皆に伝えることができる
〇 自分が普段どんなことを考えている人間なのかわかってもらえる
〇 自分をアピールできる
などの答えがかえってきます
苦手だという人は、『うまくしゃべろう』と思いすぎる結果、緊張したり、話す内容が見つからなかったりしているようです
苦手ではないという人は、『しゃべる』ということよりも、『伝える』ということに重点を置いているように感じます
うまくしゃべろうとせずに、自分が楽しく話せる話題をありのままの自分で表現できれば、それだけで聞いている人たちはあなたに共感することでしょう
うまくしゃべるテクニックを身に着けるのは、その後でも決して遅くはないと思います
私たちにはこれから、結婚式でのスピーチ、友人代表としてのスピーチ、乾杯でスピーチなど、様々な場面でスピーチをする機会が増えてきます
この「3分間スピーチ」を自分の自己表現力を豊かにする訓練の場と捉え、チャレンジしていきたいものです
オーチマン