2014-01-01から1年間の記事一覧

今年もお世話になりました。

今年も残すところ後僅かとなりました。 また、新しい年がやってきます。 この一年を振り返ると、いろいろなことがありました。 現場では、さまざまな改善にトライし、うまくいったものもあればそうでなかったものもありました。 それら成功も失敗も、新しい…

クラブ活動スタート!

当社でも、クラブ活動がスタートします。 社員の親睦と健康向上を図るため、今回社内クラブ活動をスタートすることになりました。 クラブ活動には、「フットサル部」「釣り部」「アウトドア部」があり、希望するクラブに所属することができます。 すでに、活…

フォロワーの頭や心の中にリーダーシップはある

地位や肩書きによる管理の世界では、部下を部下と認め、その業績を評価するのは管理する側の人間だ。 しかし、リーダーシップで人が動く場合、潜在的なリーダーを本当にリーダーだと認めるのは、フォロワーの側だ。 これもやや逆説的に聞こえるかもしれない…

サーバントリーダーシップ

どんな仕事であれ、仕事をするからには、その仕事に喜びを感じてほしい。 そのためには、仕事や役割を自分なりに咀嚼して、そこに自分で使命を見出していくことが必要だ。 それを追求し、周囲から感謝されることによって、仕事をすることの喜びを感じられる…

生きるとは

人間において生きるとは、ただ単に生き永らえる事ではない。 人間において生きるとは、何のためにこの命を使うか、この命をどう生かすかということである。 命を生かすとは、 何かに命をかけるということである。 だから生きるとは命をかけるという事だ。 命…

助け合って生きるための学問

誰も、この苦しみを、気持ちを、わかってくれない。 誰も俺の事を本当にはわかってくれない。 この思いは、誰の胸にも、死ぬまで付きまとうものである。 人間は、本質的に、根元的に、誰でも、皆、さみしいのである。 孤独なのである。 しかし、また、人間は…

三十にして立つ

10代、20代のうちは、なにかにつけ周囲と衝突しがちです。自分は正しいと思い込むと、容赦なく相手を攻撃し、他者を理解したり容認したりする余裕がありません。 しかし30歳になると、ある程度人生経験もへて、いくらか周囲がみえるようになります。そのため…

家族に対する影響

自分が働くことによって、家族に対して与える影響は、生活費を稼ぐことだけではありません。 それ以外にも、自分が仕事を行う姿を通じて、さまざまな「学び」を与えることができます。 自分が仕事を通じて得た知識・情報・経験・人脈などを、家族のために活…

オピニオン・リーダーに働きかける

私たちがどの作品を演奏するときにも、非公式の変則的なオピニオン・リーダーが出現する。 たいていは、特定の時代やジャンルや作曲家について特別な経験や知識をもった演奏家が、オピニオン・リーダーになる。 コンサートマスター「コア」集団のメンバーが…

自己組織化と自己組織臨界

自己組織化とは、空間的・時間的に混沌としたなかから、内部的な作用によって、自律的にある秩序を形成していく過程をいう。たとえば、受精卵が細胞分裂を繰り返しながら、神経や血管や内臓といったパーツをつくりだし、一個の人間として成長する過程は、ま…

役割を明確にする

組織内での役割、仕事、義務を明確にする最も確実で簡単な方法の一つは、文書化することである。 適当なお手本は、教師の職務内容を改善する全国プログラムに着手した全米教育協会(NEA)が出している。 NEAは、義務を箇条書きにしているほか、以下のような…

「ラーニング」の意味

「学習する組織」を作るというと、組織のメンバーが勉強するとか、知識・スキルを身に付けるといった意味に捉える人が多い。 または、コーポートカレッジとかEラーニングといったような組織的に学習する仕組みを持つことだと考える人も多いようだ。 英語で…

YWT(やったこと、わかったこと、つぎにやること)

YWTを各人が発表して全員で振り返るミーティングをしばしば行なう。 それは、自らの行動を振り返る習慣を身につけることでもある。 実際にやったことから、問題や課題に対する気づきを得て、自ら改善を行なうことができるようになることを狙う。 よくある…

いかに高いレベルで役割を把握するか

目標設定で重要なことは、各メンバーの目標、企業・組織の戦略や事業計画とベクトルが合い、ブレークダウンされているとともに、本人の主体的な意志が込められているということである。 目標が設定させるときに重要なのが、個人がそれぞれの役割をどのように…

「心」が抜けていたら計画はうまくいかない

大手企業で事業計画がない、戦略がないというところはまずないだろう。 しかし、そういったビジョンや計画、戦略、方針がありながら、実行されない企業はたくさんあるのではないだろうか。 企業戦略を振り返ってみると、一九八〇年代は規模の拡大で、新規事…

どうすれば他人を受容できるか

お互いの関係の質を高め、思考の質を高めるためには、その前提としてお互いの多様性を受容できないといけない。 私たちはどうしても正しいのは自分だという無意識の思い込みに支配されている。 そして、他人については自分の枠組みでジャッジしがちである。 …

ダイアログをどう進めるか

心に思うことを語り、語りの背景にある意味を聴く ダイアログを実践するにあたって、重要なポイントは、語ることと聴くことのバランスを取ることである。まず、語るというのは主張すればよいということではなく、ありのままに思ったことを話すということであ…

自分のボトムラインに気づく

私は実は四〇歳になるまで、自分が自分を嫌っているということに気づきませんでした。 でも、自分を嫌いだ、という一つの事実が、私のそれまでの人生を縛ってきていました。 人よりがんばってしまうのも、自分に寛容になれないのも、人のことをいつも羨まし…

働くことは、「サッカーをするようなもの」だと考えてみる

働くことを、「サッカーをするようなもの」だと考えてみると、どうなるでしょうか? 私たちの職場、とりわけ、もっとも身近な「部」「課」「係」「班」などの職場単位は、サッカーのチームに似ています。 監督がおり、数人から十数人のメンバーがおり、それ…

「すること」ではなく「生き方」に力点を置く

これからのリーダーは、人に対して、あれをしろこれをしろといった「すること」を指示命令しているだけでは機能しない。 私は、こういうリーダーのタイプを「DO型リーダー」と呼んでいる。 従来の指示統制型リーダーシップがこれにあたる。 このリーダーは…

一人1時間の自己紹介

関係性を築く出発点は互いを「知り合う」ことです。 どんな生まれ育ちをしてきて、今何を思って働いているのか、これから何を目指しているのか・・・ そんな基本的なことすら知らないようでは、仲間になりようがありません。まずは、自分がどういう人なのか…

一気痛感

組織を変革するには目的がある。 組織が何のために存在しているのかが「ミッション」とすると、そのミッションを実現しているありありとした姿が「ビジョン」である。そして、守るべき理念・行動指針といったものが「バリュー」である。ビジョンを異なる視点…

良き仕事

もし、皆さんが、自分の生まれた境遇を、恵まれた境遇であると感じ、その感謝の思いを、良き仕事を通じて表そうと考え、そうした使命感を持って生きられるならば、その生き方は、高貴な生き方です。 皆さんのその姿は、尊い姿です。 そして、その「良き仕事…

役割を明確にする

なぜ会社は、自社のために労働者を雇用するという面倒を忍び、毎年莫大な金額を給与や手当や研修に費やすのだろうか。 答は明白だ。 特定の課題と取り組み、現在の業務を遂行して可能性を広げ、あるいはおそらく企業を存続させるためにも不可欠だと考える一…

「直観は過たない、過つのは判断である」

極めて重要な問題が発生する。 その瞬間の第六感がピーンと教える答えはあるのですが、その後、様々な分析や検討を進めていくに従って、別の答えが正しいように思えてきます。 そこで、その別の答えを選ぶのですが、結果は、最初の直観が当たっているという…

明けましておめでとうございます

当社の中国人実習生の王君が、今年最初の全体朝礼の3分間スピーチで発表したものを紹介させて頂きます。 「目標があれば成功する」 この諺は、私が小学生の時に先生が教えてくれました。この話は、誰でも理解できることだと思います。しかし、どれだけの人が…