笑いの効用
笑いは薬、それも「副作用のない薬」であることがわかりはじめているのです
笑いの効用は心の健康にも及びます
屈託のない笑顔を見ると、私たちは何ともいえない温かさや「癒し」を感じて、無条件で心を許し、また心を開きたくなります
その典型が赤ちゃんの笑みです
赤ちゃんは生まれてからしばらくたつと、だれに教えられたわけでもなく、実にやわらかい、邪気のないほほ笑みを浮かべます
エンジェル・スマイルと呼ばれる、この人生で最初の笑みは遺伝子と関係があると思われており、言葉を覚える前に、人はまず笑う
はじめに笑いありきなのです
むろん、この天使の笑みを見たお母さんや家族は「かわいい」と感じて、思わず笑みを返す
すると赤ちゃんは、ますますほほ笑むようになり、スキンシップやコミュニケーションが深まっていく
-----村上和雄著 「アホは神の望み」より-----
赤ちゃんや幼い子供の微笑みを見ると、思わず微笑みを返してしまいますよね
大人同士でも、微笑みかけられるとうれしく思ったり、いつも笑顔の人を見ると癒されたりします
人間関係を考える中で、笑顔はとても大切なキーワードであるように思いました
オーチマン