人間の性

『心不在焉、視而不見、聴而不聞、食而不知其味』

『心、ここにあらざれば、見れども観えず、聞けども聴こえず、食らえどもその味を知らず』

訳:うわのそらであったなら、ものを見ても見えず、聞いても聞こえず、食べてもその味がわからない。

             -----「大学」(儒教の経典・経書)-----

 

 

人間の性を感じます

解決すべき問題に向かい合った時、私達は嫌なものに向かい合っていると感じます

そして、私達の心はこの目の前にある嫌な問題を片付けることを目的と錯覚し、その先にあるマイナスをプラスに転換できた時の価値や喜びを知ろうとしない

結果、その問題すら解決できない

このようなことを言っているように感じました

物事を深く見つめ、その先に何があるのかを考え行動したいと思いました

                                             オーチマン