足もとのことから動く

何か奉仕の仕事がしたいのだけれど何をしたらいいのかわからないとか、自分のやりたいことが見つからないという相談を受けることがよくあります。
何をしようかとか、自分は何をしたいのかと考える前に、今このとき、自分の目の前にあることに忠実にこころをこめて動くことで、答えは自ずと出てきます。
ただ考えているだけで何も動こうとしなければ、何も見えてはきません。
動くこと、行動に移すことが何よりも大切なのです。
そうした身近なことから動いていますと、それをさりげなく見ていたまわりの人は、この次はあの人にこの仕事をお願いしましょうという気持ちになります。
その頼まれた仕事を気持ちよくこなしていくことで、この次もあの人にお願いしましょうということになって、動きの輪は次第に大きく広がっていくものです。

                -----佐藤初女著「おむすびの祈り」-----

 

 

 

気づきを手助けしてくれる言葉だと感じました

このような言葉をエネルギーに、目の前の小さなことにも全力で臨みたいものです

また、仕事において決しておろそかにしてはいけないことは、誰にでも出来ることをキチンと正しく処理することなんだと改めて思いました

                                                                           オーチマン