情熱

情熱とは、「自分の人生に恋すること」です。
私たちは、環境や人物が自分にとって何かよいことをしてくれはしないか、と期待しながら、人生の大部分を過ごしてきた。
『幸せとは何か』を知ろうとして。
人はみな幸せを探し求めるが、一生のうちに、この偉大で歓びにあふれた生き方を発見できる者は、ごくわずかである。
歓びは、あなたに起こる外的要因とはまったく無関係なのだ。
私たちは、まちがった場所で歓びを探しているのだ。
自分のカップを歓びで満たしてもらおうとして、他人や今後の人生に起こるかもしれない出来事に期待し続けていたのでは、癒されぬ渇きを経験することになる。
このようにして他のものに期待していると、満足を得るためには、次から次へと環境を変えなければならず、人を変えなければならず、次々にアドレナリン(興奮の源)の分泌が、新しい車が、より大きな家が、エキゾチックな休暇が、よりたくさんのお金が、より大きな名声が必要になる。
しかし、たとえそれらが手に入ったとしても、一時的な刺激を受け取るにすぎないのである。
言いかえれば、「情熱」というのは、自分の人生に恋をして、自分自身の手で切り拓こうとする意志のことです。
「理想」と「奉仕の心」に、さらにこのような「情熱」が付け加わると、使命の追求に活性が生まれ、同時に使命感そのものもふくらんでいきます。
理想を持ち、奉仕の言動をとるだけでは不充分であり、そこに情熱が掛け合わされて初めて、自分の人生に奇跡が生じるのです。
            -----グレッグ・アンダーソン-----

 

 

情熱を持ち自分自身の手で人生を切り開くことが、自分の人生に責任を持つことだと感じました

そのためにはまず、自分から行動することが大切だと思いました

                                      オーチマン