自分に与えられた条件

「自分に与えられた条件をどのようにしていくか」は、人間にしかできないことです。
与えられた条件だからしょうがないと決め付けず、その条件や与えられたものをどのように良くしていくか、悪くしていくか、あるいはそのままにしておくかは、「人間だけが変えていく能力を持っている」のです。
これは条件だけではなく、物においてもそうです。
他の動物は与えられたままで終わりですが、人間だけが形を変えたり、加工したりする能力を与えられています。
すばらしい恩恵だと思います。
この能力を良いことに使うか、悪いことに使うか、これもまた人間に選択が許されていますが、せっかくの能力を悪いことに使う人が世の中にはたくさんいます。
有名になりたいが、悪いことで有名になった人も世の中にはたくさんいます。
せっかく有名になるならば、良いことで有名にならなければ意味がありません。
いかに与えられた能力を良いことに使っていけるかがとても大事だと思います。

                       -----鍵山秀三郎著「正しく生きる」-----

 

 

 

自分に与えられた能力

それほど特殊な能力を言っているわけではないようです

自分にできること、できないことを明確にする

自分の長所を生かして、会社や家庭、社会に貢献する

そして、長所を伸ばす過程で、マイナスの要因となる短所は改善していく

このように、まるで親が子に対する躾のような愛情が自分や他人に対しても必要なのではないでしょうか

オーチマン