いい言葉シリーズ 第1弾

大智鍛造所の皆さん 今回はいい言葉シリーズ第1弾です

本日は、OPM掲示板にも掲示されているこの詩をご紹介します

「小さきは 小さく咲かん

         小さくも 小さきままに

                神をたたえて」

これは、学校法人ノートルダム清心学園理事長の渡辺 和子さんのご講演の中で紹介された詩です
そして、この詩を通して伝えたいことを次のように説明されています

タンポポタンポポとして咲くことが、バラはバラとして咲くことと全く同じく尊いのだということです
確かに商品価値としては、比べ物にならないかも知れません
しかしながら、自分しか咲かせられない花を咲かせるということにおいては、バラもタンポポも何の違いもない
つまり自分の価値は、人と比べる価値ではない
最も根源的な「生きているから価値がある」と言ったときの価値は、タンポポタンポポとして生き、バラがバラとして生きていくことなのです
咲くということ、それも「置かれたところで咲く」のが大事なのです』

  

 

 

普段クリスマス以外には、キリスト教とあまり縁の少ない私たちも、この説明を聞けばよくわかります

「価値があるから生きている」ではなく、「生きているから価値がある」と言っています
生きていることそのものに価値があると言うことです
毎朝のグループ朝礼で、指差し唱和している「一人ひとりカケガエノナイひと」と何か似たものを感じます

「置かれたところで咲く」とは、周囲の不満に対して「しかたがない」「どうせ何も変わらない」と嘆くのではなく、まず自分の心や行動を変える
その結果、周囲の人の心を動かし、自分を取り巻く環境も変わるんだと、ということではないでしょうか

次回のいい言葉シリーズは1ヶ月後に更新します 

このいい言葉シリーズ以外にも「思想学習シリーズ」「OPM活動シリーズ」「メンタルヘルスシリーズ」など、毎週水曜日にアップしていきますので楽しみにしていてください!

                                                        オーチマン