ブログは誰が書いているのですか?
「大智鍛造所のブログは誰が書いているのですか?」と時々聞かれることがあります。ブログを始めた頃は社長の大智が1人で書いていましたが、ワンパターンになってきたことと、間が空きすぎたので、安全管理者でOPM推進責任者のS君と衛生管理者のO君にもお願いしました。 (ということで社長はマッサージは出来ません)
当社は従業員数50人未満なので 安全管理者と衛生管理者の選任は求められていないのですが、資格を取得して安全衛生管理を推進しています。
12月13日土曜日には、安全衛生コンサルタントの真田先生のご指導のもと「危険感受性向上教育」を実施しました。製造現場では設備・環境の安全対策が進んだことにより、かってと比べ労働災害の発生は大幅に減少していますが、一方では身近に災害を体験する機会が減少し、「何が危険か」「どうなれば危険か」を直感的に把握しにくい環境になっています。そこで開発されたのが「危険感受性向上教育」です。真田先生による趣旨説明の後、DVDにより体感教育について学びました。そして、実技指導のために現場に移動。
【高所作業による危険体験】
安全帯を取り付けて低い場所で実際にぶら下がってみました。そして、はしごの安全な昇降の仕方を学びました。
【玉掛け作業における危険体験】
ワイヤーによる玉掛け作業を行い、ワイヤーと物の間に切断した竹をはさみました。竹の強さは人間の骨の強さに近いということです。
【アーク溶接作業における危険体験】
アーク溶接作業を行い一見煙のように見えるヒュームが実は粉塵であることを学びました。また、感電防止についても教育を受けました。
【死角に関わる職場の危険体感】
台車の上にダンボール箱を載せて運搬を行い、荷物による死角がどのように発生するかを体感しました。
今年の冬はインフルエンザが流行すると言われています。12月18日には、会社に先生が来て下さってインフルエンザの予防接種をします。
鍛造の現場は大きな音が響き渡り、油断をすれば災害に結びつく要因も完全には排除できません。それだけに、安全衛生管理に力を入れ「健康で安全な職場づくり」を推進していきたいと考えています。