いい言葉シリーズ 第2弾
元マラソン選手 高橋尚子さんが恩師にもらったという言葉をご紹介します
何も咲かない寒い日は
下へ下へと根を伸ばせ
やがて大きな花が咲く
読む人の置かれている状況によって、さまざまな思いが込み上げてくるような、とても力強い詩だと思います
また、渡辺和子さん(学校法人ノートルダム清心学園理事長)が講演の中で紹介された詩にこんなものがあります
人見るもよし
人見ざるもよし
我は咲くなり
『 一生の間には、人さまが見てくださる時期もあります
一年の間にも、一日の間にも、人さまが見てくださる時期もあります
でも、人から捨ておかれ、無視されて淋しく咲かないといけない時期もあります
その時にも同じに咲く
人さまが見てくださったら、たしかにもっと生き生き咲くかも知れません
しかしながら、人さまが見ていらっしゃらないから咲かないのではなくて
「人見ざるもよし」
人さまが見てくださらなくてもかまわない
「我は咲くなり」』
と説明されています
私たちも、すぐに結果が出て目立つことは頑張れるが、そうでないものは、頑張ってやろうとは、思えないことがあります
時間がかかることはあっても必ず芽が出る
目立たない種まきこそが大事なんだと言っているように思います
明日のため 1週間後のため 1年後のため 将来のために今やるべきことは何でしょうか?
大智鍛造所の「創業の精神」の一文に
-----全てを可能にする鐵 明日を拓く 雄姿の素材-----
と書いてあるように、私たちは1人の例外もなく、無限の可能性を持っている価値ある存在であり、未知なる将来を切り拓く力を持っています
自分で自分自身に満足できるよう
明日につながる種をまきましょう !
オーチマン