最近の取組み

急激な景気の悪化により生産調整をしている会社が多くなってきました

弊社も忙しいときにはなかなか進まなかった教育や資格取得を進めようと計画を立てています

2月はアーク溶接特別教育に3名、自由研削と石特別教育に5名参加し、技能検定1級・2級の実地試験も弊社で行われます

また、空いた時間を有効に活用するために教育研修日を月に2日実施する計画をしています

 

2月の第1回は、株式会社アイビーさんから堀インストラクターをお招きして「ストレスマネージメント研修」を開催します
このストレス要因の多い時代にいかに心の健康を保つかと言うことで、TA(交流分析)の手法を使って研修をします

第2回は、昨年現場の安全衛生診断をお願いしました眞田先生にお越しいただいて、慣れた作業の中に潜む危険要因に対する感受性を高めるために「危険予知訓練」を学びます

 
 2月は心の健康と身体の安全を学ぶ月になります

 

3月の第1回は、枚岡合金工具さんの山口さんにお越し頂き、「3S(整理・整頓・清掃)の徹底」について研修をお願いします
枚岡合金工具さんは紀伊国屋書店でも平積みされている「儲けとツキを呼ぶゴミゼロ化工場」の古芝社長の会社の方です
学んで弊社も展開していきたいと思います

第2回はココロジー経営研究所立山先生をお招きして環境問題について学びます
立山さんは「目からウロコのエコ授業」の著者であり、身近な事例から分かりやすく環境問題を解説していただけると楽しみにしています
立山先生のセミナーは弊社の衛生管理者のO君が以前受講して感銘したと言うことで、お願いしました

昨年は、大阪市倫理法人会の濱浦相談役にお越し頂いて「万人幸福の栞」17か条について解説をしていただきました

第2条に「苦難は幸福の門」とあります

誰しも不景気や災難、病気は避けたいものですが、どうしても避けてとおれない場合は天意と受けとめて、苦難の中に見える幸せの芽を見つけましょう

生活の不自然さ心のゆがみに気付いたら、ここに幸福に入る入り口があると栞には書かれています

順調なときは、いろいろ参考になるお話を聞いても、言葉が心にとどまらずに流れてしまうことがあります

逆境の時こそ学ぶチャンスかも知れません

経営人間学講座の竹内日祥上人も「どうしようもない問題とぶつかって、人は自己と向き合う」とおっしゃっていました

 

「一燈を提げて暗夜を行く  暗夜を憂うることなかれ  ただ一燈を頼め」
                                  佐藤一斎 言志晩録より