目には目を

目には目を、歯には歯を

古代バビロニアの『ハンムラビ法典』に記載があったとされている。
旧約聖書』の「出エジプト記」21章には

「目には目を、歯には歯を、手には手を、足には足を、焼き傷には焼き傷を、傷には傷を、打ち傷には打ち傷をもって償わなければならない」とある。

「やられたら、やりかえせ」という意味にとらえられがちだが、本来は「一時の感情にまかせて何倍もの報復を行うのではなく、それ相応の罰で相手を許せ」という、報復拡大を意味している。

-----中東のことわざ「座右の銘」1300-----

 

 

「やられたら、やりかえせ」という少し残酷な言葉だと思っていました

こんな有名な言葉でさえ、捉え方によって受け取る意味が変わってしまうのですね

                                                                          オーチマン