奉仕

奉仕する決心をすべきである。
提供する奉仕が、物質的な形態をとる必要はない。
「ほほ笑み」「ほめ言葉」「激励の言葉」、または、「お祈り」こそが、もっとも適切な贈りものとなることも少なくない。
実際、奉仕の形態のうちでもっとも力があるのは、物質的なものではない。
「心の底からの気遣い」「本当の思いやり」「自然に生まれてくるやさしさ」「誠心誠意の感謝」「無条件の愛」、これらがこの世界でもっとも力強い奉仕の形態の代表例である。
これらを行うには、10セント硬貨さえ必要ない。
力を与えるのは、純粋な動機なのだ。
誰かに出会ったときに、これらの真の祝福の中からどれかひとつを黙って贈ることは、あなたにも可能なのだ。
その人に祝福と歓びが与えられるように願うだけでいいのである。
このような奉仕にひそんでいる力は、優雅で、非常に大切なものである。

-----グレッグ・アンダーソン著、飯田史彦監訳「生きがいをもって生きる」-----

 

  

 

私達職場人は、このような“奉仕”を通じて使命を果たすことで、自分自身が成長し、会社・社会にも貢献できるのだと思いました

オーチマン