今年もお世話になりました。
クラブ活動スタート!
当社でも、クラブ活動がスタートします。
社員の親睦と健康向上を図るため、今回社内クラブ活動をスタートすることになりました。
クラブ活動には、「フットサル部」「釣り部」「アウトドア部」があり、希望するクラブに所属することができます。
すでに、活動を始めているフットサルをはじめ、釣り部が兵庫県明石市でハゼ釣りへ、アウトドア部は兵庫県の武田尾周辺へ今月行くことが決まっています。
今後これらの活動の状況をブログで報告していきます。
また、今月の2日日曜日に当社の社員3名が大阪で毎年行われる「淀川市民マラソン」に出場しました。
年明けに帰国する中国人実習生の王成行くん(25才)が、日本での思い出にフルマラソンに出場したいとの希望を叶えるため、当社の日本人社員(33才と43才)が一緒に出場することになりました。
幸い全員が完走することができました。
記録は25歳:5時間、33才:6時間、43才:7時間と、非常にわかりやすい結果でした。
オーチマン
フォロワーの頭や心の中にリーダーシップはある
地位や肩書きによる管理の世界では、部下を部下と認め、その業績を評価するのは管理する側の人間だ。
しかし、リーダーシップで人が動く場合、潜在的なリーダーを本当にリーダーだと認めるのは、フォロワーの側だ。
これもやや逆説的に聞こえるかもしれないが、だれがリーダーなのかを決めているのは、フォロワーだ。グループとしての成果がうまく上がっているのは、そのリーダーのおかげだと大半のフォロワーたちが認めたときに、はじめてリーダーとして受け容れられ、その場のリーダーシップ現象が生まれるようになる。
リーダーがフォロワーのために尽くすときには、そのような現象が生じやすくなる。
リーダーを目指すからリーダーになるのではない。
日本で独自のリーダーシップ育成プログラムを実施しているNPO法人、ISLの理事長を務める野田智義氏によれば、目指してリーダーになるのではなく、志を追求したら結果においてリーダーになるという点がミソだ。
みんなのことを思ってミッションと夢を持ち、それを実現するために周りの人たちに尽くすから、結果においてリーダーになっていくのである。
-----池田守男著「サーバントリーダーシップ入門」-----
リーダーが部下のことを思い、部下がリーダーのことを思って行動する
リーダーシップの所在は、部下とリーダーの間にあると感じました
オーチマン
サーバントリーダーシップ
どんな仕事であれ、仕事をするからには、その仕事に喜びを感じてほしい。
そのためには、仕事や役割を自分なりに咀嚼して、そこに自分で使命を見出していくことが必要だ。
それを追求し、周囲から感謝されることによって、仕事をすることの喜びを感じられるのである。
そうして喜びを感じることが、働きがい、生きがいにつながっていく。
自らの役割、使命を理解し、それをまっとうする過程で「支える」「仕える」ことに徹底することができる人が、サーバントリーダーだと私は思う。
-----池田守男著「サーバントリーダーシップ」-----
リーダーシップとは何か、を考えさせられる文章だと思います
リーダーとはどうあるべきかを仲間と考えていきたいと強く感じています
オーチマン
生きるとは
人間において生きるとは、ただ単に生き永らえる事ではない。
人間において生きるとは、何のためにこの命を使うか、この命をどう生かすかということである。
命を生かすとは、
何かに命をかけるということである。
だから生きるとは命をかけるという事だ。
命の最高のよろこびは、命をかけても惜しくない程の対象と
出会うことにある。
その時こそ、命は最も充実した生のよろこびを味わい、激しくも美しく燃え上がるのである。
君は何に命をかけるか。
君は何のためになら死ぬことができるか。
この問いに答えることが、生きるということであり、この問いに答えることが、人生である
。
-----芳村思風著-----
この言葉は以前にもご紹介しました
とても良い言葉だと思っているので再度送ります
“生きるとは”というテーマを「働くことの意味」として捉えることができると、この言葉を見るた度に感じています
オーチマン
助け合って生きるための学問
誰も、この苦しみを、気持ちを、わかってくれない。
誰も俺の事を本当にはわかってくれない。
この思いは、誰の胸にも、死ぬまで付きまとうものである。
人間は、本質的に、根元的に、誰でも、皆、さみしいのである。
孤独なのである。
しかし、また、人間は、この誰にも理解されない心を抱えて
人と共に生きて行かなければならない存在である。
そこで、人間は、人と共に生きる為に
人に語りかけ、話し合い、理解し合えるように努力するのである。
いや、努力しなければならないのである。
なぜなら、みんな同じ人間であるからだ。
この、孤独である人間が互いに理解し合おうとし、全人類に共通する真実を求め、それを手がかりに助け合って生きようとする努力、
これこそが他ならぬ哲学なのである。
主義主張で対立する事が哲学なのではない。
----芳村思風著-----
違う考え方や価値観の人と共に生きていくために、語り合ったり、話し合ったりすることが大切なのだと思いました
また、それが自分のためにもなるのだと感じました
オーチマン
三十にして立つ
10代、20代のうちは、なにかにつけ周囲と衝突しがちです。自分は正しいと思い込むと、容赦なく相手を攻撃し、他者を理解したり容認したりする余裕がありません。
しかし30歳になると、ある程度人生経験もへて、いくらか周囲がみえるようになります。そのため、多くの外的なものと対立関係にはならず、むしろそれらと融け合って、自分を高める結果となります。
大切なのは30歳になったときに、社会的な“物差し”であなたがどれだけ成功をおさめたかを測ることではありません。
この段階で必要とされている状態は、あなた自身が曇りない内省の心、穏やかな心の持ち主であるかどうか。
そして、あなたがこれから成し遂げようとしている理想について、自分なりの信念、確固たる意志があるかどうか。
この2点です。
言い換えれば、自分が心底から認めたこと、納得したことを始める。
これが「立つ」のほんとうの意味です。
すなわち「三十にして立つ」とは、「(自分がやると決めたことへの)覚悟ができているのか」という、あなた自身への問いかけでもあります。
-----于 丹著「論語力」-----
いろいろな人生の節目において、自らを振り返ることが大切だと思いました
また、それらを話合える仲間の存在にも感謝したいと思います
オーチマン