情熱的に生きるための五つの原則

1. 歓びにあふれる癖をつける。
幸せとは癖である。 心の中でいつも笑っていること。 そして、その感覚を「あなたをあなたたらしめているもの」の一部にしてしまうこと。 「幸せになりたい」と望んだときから、「幸せになるのだ」と決断したときから、歓びは始まる。

2. “自己憐憫”と“心配”に宣戦布告すること。
あなたの心に忍び込もうとする、すべてのマイナス思考と闘う。 「これはひどいことになりそうだ」と感じたときには、「よし、立派にやりとげてみせるぞ!」と言い聞かせて、闘いに挑むのである。

3. 自分自身に対するイメージを強化する。
天高くそびえる自分のイメージを描こう。 今、歓びが何ものにも制限されない、まさに、「人生の絶頂期にある」と考えるのだ。 幸せな瞬間を具体的に思い描いてみよう。 「未来は、歓びに満ち溢れている」と想像してみよう。

4. どのようにして微笑み、笑うかを身につける。
たいていの人はニヤッとするか、ときにクスクスと笑うくらいである。 「本当の意味で笑う」こと、つまり、安心と自由の感覚をもたらす純粋無垢な「腹の底からの笑い」を自分自身に許している人は、そう多くはない。 誰もが絶対に忘れてはならないこと・・・・・ 子供のように笑うことを、もう一度、身につけよう。

5. 他人を助けること。
歓びは奉仕の中に、奉仕は歓びの中にある。 この二つはあまりにも緊密な関係にあるので、実際は、分離して考えることはできない。 あなたの友人たる他人に与えよう。 それは、あなたの人生の中で、もっとも報われる体験になるだろう。 まちがいなく歓びが訪れる。 利益を考えてではなく、与えるという喜びのために与えよう。 他人を助けるということは、自分をも助けることなのである。

       -----グレッグ・アンダーソン著飯田史彦監訳「生きがいをもって生きる」-----

 

 

 

自分にある良いものに焦点を当ててみる

そして、幸せになるためにこれら5つの原則に従い、自分なりにベストを尽くすことが大切だと思いました

オーチマン